・保険診療を基本とした歯科治療
　保険ではインプラントやセラミック歯の治療ができない、数十年前の入れ歯しか認められていないなど問題はあります。
でも診療の９割は保険で可能です。保険診療でも自費診療と同じ手間暇をかければ充分良い治療は可能です。

・80歳で入れ歯なしを目標に治療
　半年毎の定期チェック、定期歯科治療で歯の喪失リスクは１／５に減少します。実際２０年以上定期治療に来られている患者
さんは半数近くが８０歳でも入れ歯を必要としていません。

・高価な自費治療より定期検診・定期治療
　３０年余り、歯科医療に携わって来た経験から高価な自費治療をしなくても、定期的な歯科検診と保険治療、そして家庭での
ブラッシングを中心としたメンテナンスをする事により歯の寿命は十分延ばせることがわかりました。

・保険診療の問題点
　上記の様に保険診療中心でも定期検診・定期治療を行って行けば充分歯を残す事は出来ます。しかしながら保険診療には致命
的な欠陥があります。
１．『予防・保健行為は原則禁止』
保険証は病気やケガをした時は使えますが健康な時には使えません。
健康診断・がん検診などの健診（検診）は原則保険外です。
「保険」と「保健」、読み方は一緒ですが、保険診療では保健行為は禁止です。
（※）歯は痛みが無くても成人の８割以上が歯周病に罹患しており、むし歯や義歯を含めると大半の人が病気持ちです。そ
の為、歯科は保険診療でもほぼ全員が定期的な検診や歯石除去などの予防的な治療が可能となっています。
２．『より善い治療より、より安い治療』
歯科は医科と異なり昔から差額診療（混合診療）制が存在し、陶器（セラミック）の歯など高額な診療は保険診療ではなく
自費診療の対象となっています。
その為、新しい治療法が開発された場合に、それが保険で認可される基準は患者にとってより善いかどうかではなく、治療費が
安いかどうかです。
安ければ認められるし高ければ自費診療の対象とされます。セラミックの歯は５０年程前に開発されましたが、未だに保険
に入っていないのはその為です。
入れ歯に至っては大半が５０年以上前の治療法しか認められていません。
現在、日本の保険の歯科治療費はアメリカの１／１０、ヨーロッパの１／３~１／５、なんとアジアの近隣諸国よりも安く
なっています。

扇山矢田歯科医院は、むし歯、歯周病、入れ歯、様々な歯科治療に対応致します。
患者様にご説明の上、丁寧な治療を致しますので安心してご来院下さい。

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◇各種保険取り扱い

◆診療時間
平日　9：00～13：00　14：00～18：30
土曜　9：00～13：00
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