ー宮地嶽神社の御由来ー
息長足比売命(神功皇后)は西海道平定の時海の見える当宮地の杜に祭場を設けて天津神に平定奉告祭をなさいました。
そこで命は神懸あそばされ、天津神を当地にお祀りさせよとの御託宣があったのです。
その後、里人は宮の地の山ということで宮地岳と呼びこの聖地に息長足比売命の御働きや御事蹟をかしこんで御社を建てゆかりのある神々をお祀りしたのが宮地嶽神社の起源である。
御 祭 神
宮地嶽三桂大神
主祭神 息長足比売命(神功皇后)
勝村大神
勝頼大神
相 殿 天津神
宮地嶽神社
年間行事
一月
元旦…歳旦際
新しい年が明けたことを神様に奉告し年のはじめを御祝いする祭
7日…大開運際
氏子、崇敬者の方々の1年の開運を御祈りする祭で「七草粥」を御頒ちいたします。
15日…小正月際
元旦を大正月この15日を小正月といい古より家内安全、無病息災で1年を過ごせるように「小豆粥」を食していたのに倣い参拝者の方へ御頒ちいたします。
二月
3日頃…星祭
節分祭の神事の後年男年女による豆まきをいたします。その後古い紙符、御守符を(節分祭)焼納いたします。その清浄な火で炙った餅を入れた「ぜんざい」を御頒ちいたします(御神火祭)
17日…祈年祭
今年の五穀豊穣を御祈願する祭
初午の日…初午祭
当神社の来社の「松之森稲荷神社」の祭でこの1年の氏子の皆様の無病息災・商売繁盛家内安全を祈る祭(2月の最初の初の午の日)
三月
3月20日又は 春季慰霊祭 当神社の祖・霊殿に祀られている神徒の方々の物数のご家族、御親族様
21日の春分の日 及び当神社の物数の役員の方々を慰霊する祭
四月
23日
春季大祭 当神社の御祭神である神功皇后の御鎮座縁起の祭で五穀豊穣。厄祀等後神威の益々
春季大祭(藤森) の高揚を願い私共に大きな御神恩を祈る御祭です。
六月
30日…夏越大祓
1月より6月迄この半年間に人々の目には見えない罪・けがれ・不浄を祓い清めて氏子崇敬者の皆様が暑い夏を元気にすごせるようように、除厄。無病息災・招福等を御祈りする祭。神事の後松明を持ち芽の輪くぐりをいたします。
八月
16日…穂見大祭
春・秋と同じく、神徒の方々の物故の御家族、御親族及び当神社の物故の役員の方々の中元の慰霊祭
九月
23日…秋季慰霊祭
春・中元と同じく神徒の物故の御家族、御親族及び当神社の物故の役員の方々の秋の慰霊祭
十月
上旬…抜穂祭
境内の大きめの四角の鉢五基の神田に植えた稲の稲刈りの神事
十一月
23日…新穀感謝祭
今年の新穀を神様に奉告、感謝する祭松乃森末社である「松乃森稲荷神社 」の大祭で神事の後当社の茶店で「野点」を執り行ます。稲荷神社大祭
十二月
31日…年越大祓
6月30日の 夏越大祓と同じくこの半年間に積もりつもった罪・けがれ・不浄を祓い清め氏子・崇敬者の皆様が新しい年を清々しい気持ちで迎えていただきますように除厄・無病息災、招福等を御祈りする祭
毎月
1日・15日…開運祈願祭 半年毎に氏子・崇敬者の方々の家内安全・開運を祈る祭
23日…月次祭 月毎に国家皇室の安泰と繁栄・氏子、崇敬者の方々の平安無事と隆昌を祈る祭ツキナミサイ
勧学祭までの人生祭礼、儀礼あんない
・着帯祝と安産祈願
子宝に恵まれたことを神様に感謝し、妊娠5ヶ月目の戌(いぬ)の日に
着帯の祝いを行います。そして母体の安全と無事に赤ちゃんが生まれる
ことを願って安産祈願をします。
・初宮詣
赤ちゃんが初めて神社に御参りして神様のご加護のもと無事に誕生した
ことを感謝し、これからも健やかに成長するように男児は生後三十二日目、
女児は生後三十三日目に神社に詣でます。
・初誕生祭
生まれて1年間のむずかしい時を健康で無事に過したことを神様に感謝
奉告し、御祝いする祈願。足が丈夫になるように鏡餅の上に草履を
履かせて立たせます。
・七五三宮参り(10月下旬~11月30日)
男の子は3歳・5歳 女の子は3歳・7歳に健康で無事な成長を
神様に感謝奉告すると共に、これからのすこやかなる成長を御祈りする祈願。
・勧学祭(3月25日頃~4月7日頃)
4月に小学校へ入学する児童の健康・交通安全・学業成就を祈願いたします。
6年間使用するランドセルも同時に清祓いたします。