しなやかな心と身体、みずみずしい感性をそなえ
何事にも意欲と好奇心をもって取り組み、
思いやりの心と、生きる力を持った
子どもを育みます。
※詳しくはお気軽にお問合せ下さい。
当園は大正11年7月、西陣織職人さん達の子弟を預かる託児所としてスタート。その歴史は90年を越えます。平成13年に社会福祉法人を設立し、16年に長年大切に使い続けてきた木造園舎を全面建替えいたしました。
■西陣和楽園の保育について■
1 身体作りを第一にした保育
・乳幼児期の身体作りはすなわち脳作りであると考えています。
0歳はスキンシップ、触れ合い遊びをしながら、
全身のマッサージを1対1で行う時間を大切にしています。
・天気の良い日は、ほぼ園外に出掛け「歩く」ことを大切にしています。
・その他、どのクラスも身体を左右バランスよく使い、身体の正中線を大切に、「リズム運動」「ロールマット」「マッサージ」を丁寧に行い、脱力が上手に出来る身体作りをしています。
2 自分で考え、自ら動く子ども
・先生が先に指示するのではなく、子どもが自ら考え、状況を判断して動けるよう、無用な言葉がけを極力減らして<じっと待つ>保育をしています。
・子どもは大人が思う以上に強い意志を持ち、考える力があります。しかし、大人の側に待ってあげるゆとりが無いためにどんどんせかしてしまう、その繰り返しが「考えない子ども」を作り上げてしまいます。
子どもにはそれぞれの年齢ごとに無理なく出来ることが山ほどあります。日常生活でたくさん手足を使ってこそ、脳内の神経回路が複雑に連結していくのです。
3 野菜たっぷりの安心安全な手作り給食で、子どもの体と心を育みます
・食材は可能な範囲で有機栽培・無農薬野菜を使用したり、食品添加物などの化学物質に頼った食材を使用せず、手間暇かけた給食作りをしています。
・おやつは毎日手作りで乳児は砂糖無しのおやつです。
・「噛む」力が身につくように、切り方・湯がき方・食材の選び方に工夫し、玄米・麦飯・雑穀米も登場します。
・野菜不足解消のため、毎日約7~8種類の野菜を取り入れています。
・栽培活動やクッキング保育など、給食以外の方法でも食材に触れる機会を大切にしています。
その他
●地域子育て支援ステーション施設として子育て相談・子育て講座・子育て情報・地域関係機関との連携・親子サークル情報紙“和み”発行・園庭開放・プール開放
●食物アレルギー児の給食・おやつについては、医師の指示に基づき除去食を提供しています。また連絡帳を通じて、保護者の方との連携を図っています。