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チクセンドウ

竹筌堂

◆経済産業大臣指定伝統的工芸品◆
 『高山茶筌』

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伝統工芸士 久保 圭造

高山茶筌は、茶道の流派と、薄茶用、濃茶用、献茶用、野点(のだて)用、茶箱用等の用途によって、素材や形、穂の数等が異なります。

詳細情報

≪高山茶筌≫

◆材料◆
 淡竹(白竹)・黒竹・煤竹
 2、3年生の良質の竹を油抜きし、冬期に天日干しした後、貯蔵したものを使用。

◆種類◆
 茶筌は竹の種類、穂の形、竹の太さ・長さ、糸の色等によって区別されています。
 また、流派によって用途や穂数など種類も多く、形もいろいろあり流派によって定められます。
 いずれも繊細で巧妙な技法で作られ、種類は60種以上あります。

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