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ミヨウケンジ

妙見寺

禅・曹洞宗 天白山妙見寺
蘇我馬子が創建した河内の国最初の霊場

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0721-98-0733

天白山 妙見寺
てんぱくざん みょうけんじ

南河内郡太子町にある心休まるのどかなお寺です。お気軽にご参拝下さい。
  • 妙見寺本堂妙見寺本堂
  • 本尊 十一面観音菩薩本尊 十一面観音菩薩
  • 火伏北辰妙見大菩薩火伏北辰妙見大菩薩

詳細情報

【妙見寺の歴史】
妙見寺は、推古天皇6年(598)、蘇我馬子の創建と伝えられ、七堂伽藍を備えた大寺であり、河内の国最初の霊場である。〔昭和43年4月1日発行の太子町誌による〕
寛文年間(1661─1673)僧浄悦によって再興され、曹洞宗に改めたという。明治に入り廃仏毀釈運動の煽りを受け、明治6年(1873)3月6日廃寺となった。しかし、鎌田誓由らが明治13年5月12日に現在の地に妙見寺を再興し、現在に至っている。
また、南北朝の乱で本坊を始め七十二坊伽藍被害という火事被害を受けたが、不思議なことに観音および妙見の二堂は境内の真ん中に在りながら、一点の火も移らず焼失を免れたと伝えられている。以来、「火伏せの妙見寺」として今日も残っている。

【妙見寺の境内】
十一面観世音菩薩立像(じゅういちめんかんぜおんぼさつりゅうぞう)
密教の尊格であり、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われます。
奈良にある真言宗豊山派の総本山「長谷寺」の十一面観音様と同木と言われている。春日佛師作。

難陀龍王立像(なんだりゅうおうりゅうぞう)
海や水をつかさどることから航海の守護神や雨乞いの本尊とされる八大竜王のひとつです。
ナンダは「歓喜」という意味で人々の願いに応じて風雨を調えると言われます。

雨宝童子立像(うほうどうじりゅうぞう)
福を得て災いを除くという。頭上に五輪塔を戴き、右手で金剛宝棒を突き立て、左手に宝珠を捧げ持って立つ童子形の姿で表わされ、神仏習合によって日本で創作された尊像である。
真言系の両部神道では大日如来の化身とし、また日向に下生した天照大神の姿とされています。

北辰妙見大菩薩像(ほくしんみょうけんだいぼさつぞう)
童顔の武将仏で玄武(亀と蛇の合体した想像上の動物)に乗り、唐服を着、剣を持つ。

妙見寺
TEL:0721-98-0733

大阪府南河内郡太子町大字春日1624

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