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ソウシンジ

崇真寺

開運厄除 
まんが日本昔ばなしで放映された犬を切ったお不動様

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028-677-2414

遥か昔から、今に伝わる伝説の舞台。
春の桜、新緑、そして静寂の雪景色・・・
訪れる人の心の中に潤いを与えてくれる。


数々の歴史を醸し出す建造物や彫刻・仏像。
今も時代を刻み続ける深さと素晴らしさがあります。
  • 大門の桜並木大門の桜並木
  • 大日如来が安置されている本堂大日如来が安置されている本堂
  • 芳賀町指定天然記念物「樹齢四百年の枝垂桜」芳賀町指定天然記念物「樹齢四百年の枝垂桜」

詳細情報

開運犬切不動尊
稲毛田山金剛王院 崇真寺

(北関東三十六不動尊霊場第二十番礼所)

桜の名所
栃木県の桜の名所100選に選ばれた境内の桜。見頃は4月初旬。
(花見にお越しの際は、開花状況等お問い合わせ下さい。)

TBS「まんが日本昔ばなし」で放映された
昔ばなしの舞台が、今も息づく・・・

下野国は芳賀・稲毛田にある崇真寺に、十歳ぐらいで、いたずら盛りの智念という小僧がいた。
 ある日、和尚さんがいつものように、仏様にお供えした物を片付けに本堂へ行ってみると、きれいになくなっている。はじめのうちは、小僧たちの仕業だろうと思って黙っていたが、毎日、毎日続くので、さすがの和尚さんも腹を立て、小僧たちを集めて尋ねた。
 すると、小僧たちは口をそろえて、智念に疑いをかけた。智念は、取った覚えがないのでけろっとした顔で否定した。しかし、かえって和尚さんを怒らせ、疑いが深まり、盗人として強く責められた。大変悲しく思った智念は、身の潔白を晴らすには、盗人を明らかにすることだと思って毎晩夜遅くまで見張った。しかし、子どもなのでどうしても眠くなって寝てしまう。そこでお不動様に願いをかけることにした。三、七、二十一日間、汁絶ちをして、毎晩遅くまでお経を唱えて祈願した。二十一日目の満願の夜、智念がお祈りを終えて、石段を下り始めた時、後方で「ギャオーッ」と闇(やみ)夜を貫くけたたましい叫び声が聞こえ、智念はハッとした。急いでお不動様のお堂へ戻ると、そこには小牛ほどの大きな白い犬が、血まみれになって倒れており、あたりにご飯やお煮しめなどのお供え物が、散乱していた。
 「お不動様!」智念は思わず手を合わせ、お不動様を見上げた。目はらんらんと輝き、口を真一文字に結んでいるお不動様。手に持った剣の先からは、血がポタリ、ポタリとしたたり落ちているのだった。
  • 大香炉大香炉
  • 観音堂観音堂
  • 寳篋印塔寳篋印塔

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