詳細情報
(自己紹介)
私は、昭和63年より東邦大学大橋病院で研修ののち、平成3年から17年間に渡って多摩丘陵病院(東京都町田市)に眼科部長として勤務いたしました。町田市は人口約42万人、眼科医院数20軒以上という大きな市ですが、かつては市内でもう一軒の総合病院である町田市民病院の眼科の規模が小さく多摩丘陵病院に眼科診療の比重が大きくかかっている状況にありました。そのような責任重大な現場に長年配属された経験を大いに生かして平成20年4月から当院の診療にあたっております。
私は「病気」の「病」(症状そのもの)と「気」(患者さんの心境、要望、理解力、メンタルな問題など)の両面からの治療こそが重要であると考えます。特に「気」は、患者さんとの対話の中に治療の糸口がありますので、来院された皆さんは何でもかんでもお話し下さい。私も最大限説明致します。眼に関するお悩み、ご相談を幅広く受け付けます。
1.(白内障)
当院では日帰り手術を実施していますが、手術後の十分な安静、養生が治療の要ですので、遠方の方、一人暮らしの方、通院が不便な方、自宅安静が困難な方等には、当院から徒歩1分の宿泊施設(旅館)をご案内しております。
2.(緑内障)
20人に1人がかかる病気といわれていますが、気づかずに視覚障害に至る方もおられます。
健康診断等で疑いがかかった場合は必ず眼科受診して下さい。
3.(メガネ)
「眼の不調は眼科へ」「メガネの不調はメガネ店へ」とお考えではありませんか?
正解は「メガネの不調も眼科へ」です。
眼病の有無のチェック、正しい度数の選定はすべて眼科の仕事だからです。
当院では患者さんのニーズに合ったメガネ選びの詳しいアドバイスをいたします。
(ただし販売はしていません。)
4.(コンタクトレンズ)
現在コンタクトレンズは「高度管理医療器機」に指定されており心臓のペースメーカーと同レベルの厳しい管理を要求されます。眼科受診せず、店や通販で買えばよいとの考えは非常に危険です。使用、管理の誤りから失明に至った例もあります。コンタクトレンズに関しては常時ご相談を受け付けます。
5.(屈折矯正治療)
近視に代表される屈折異常の治療は、レーザー(レーシック)ばかりではありません。
現在可能な治療法や実験的な新情報も含めてご案内いたします。