コンバインの刃研ぎ専門工場
◆ カネミツ株式会社 ◆
●会社概要
当社は大正13年、鋸目立店として開業。
その後、山林用鋸の製造を経て、昭和48年からコンバインの刃研ぎを始めました。
平成11年より、北海道全域のみならず、本州への普及にも力を注いでおります。
●刃研ぎのすすめ
「切れなくなったら使い捨て」ではとてももったいない事です。
シムを抜くと刃の摺り合わせがきつくなり、切れ味が一時回復しますが、
駆動部分に無理がかかるため、コンバインにとっては過酷な状態です。
刃を研げば軽く動いて株も揃い、籾落ちもなく好調に働きます。
●刃の打ち替え
刃が交互に動くWタイプの刃は(今の機械は大半がこのタイプです)
刃角が鋭く切味が良いのですが、稲株の当る部分は際立って磨耗が進みます。
そこで、切味が悪くなった部分の刃を除いて新品の刃に打ち替えると、新品に近い
切味になります。工賃は多少高くなりますが、結果は最良の研ぎといえます。
時には全部打ち替えの注文も承ります。新品を買うより少し安く仕上がります。
●予備の刃を持ちましょう
外した刃は研いで予備に持っていてください。
石や針金を噛む不意の事故でもすぐに対応ができ、安心して作業ができます。